小1の壁対策

小学生の夏休み、共働き家庭はどう乗り切る?留守番、弁当、学童の開始時間など問題が山積み!

共働き家庭の「小1の壁」の最大の難所といっても大げさではないだろう、【小学生の夏休み問題】に、不安になるパパ・ママたちも少なくないと思います。

我が家ももちろん悩みに悩んだ一人。ただでさえ私の出勤時間が朝7時15分と速いのに、夏休みの学童は8時半からしか開所しないとか、料理が苦手なズボラ主婦に毎日のお弁当は地獄だったり…。

それでも、夏休み終盤には友達やパパの協力もあって、一人でお留守番まで出来るくらい成長したし、私も約1.5か月のお弁当生活を乗り切った自分をほめてあげたい…(笑)

ということで、今回は【預け先】【出勤時間】【お弁当】【留守番】の4つの悩みとどう解決して乗り切ったのかをご紹介しますね。

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夏休みの子供の預け先は?

小学校低学年の子供の場合、昼間は学童に預ける人が多いのではないでしょうか?とはいえ、学童の始まる時間も小学校の開始時間より遅いし、毎日学童では子供も疲れてしまう…そんなわけで、我が家は、3つのパターンで夏休みを過ごしました。

学童に預ける

我が家の場合、ちょうど7月から私が1時間の時短勤務に切り替えたこともあって、16時に会社を退社→ダッシュで地元駅に着くのがギリギリ17時過ぎ…という状況でした。

学童は17時以降は「延長預かり」扱いとなり、毎回おやつ代がかかってしまうのですが、このわずか10分程度のために延長をしたくなかったので、子供と駅で待ち合わせることにしました。

17時に児童のみ一斉帰宅するので、自宅ではなく駅(小学校から駅のほうが近い)の改札で待ち合わせ。人目も多いし駅員さんもいるので待ち合わせ場所としても安心でした。

実家に預ける

お盆休みに入る1週間前後、私の実家に子供だけ先に預かってもらいました。

両親としても孫に会えてうれしい(いっぱい遊んであげたい派の両親です。)、子供も祖父母に甘えられる(すぐ怒るママがいない)、私も仕事に集中できるし帰宅時間を気にしなくてよい!と一石三鳥でした(笑)

実家のご両親や親せきなど、もし少しでも甘えられる環境があれば、長い夏休みのリフレッシュに(親子ともに)、ぜひ頼ってみるのも手だと思います。

まとまった夏休みをとる

私たち親が子供と一緒にいられるように3日程度の夏休みを取得。

会社によって固定のお盆休みや一定期間で数日夏季休暇を取得するパターンなど様々かと思いますが、私たちの場合は子供の夏休みの前半に3日程度有休を取得して旅行へ。

お盆は実家の両親に預け、夏休みの後半にパパとママそれぞれ1日ずつ有休をとって子供と一緒に過ごせる日を作るなどしました。

出勤時間が登校時間よりも早い問題

私の通勤時間が1.5時間(片道)で、なるべく早く帰宅してあげたい派なので、フレックス制度を利用して早朝出勤しています。

家を出る時間は家族それぞれ、こんなかんじ。

<私>朝7時15分
<旦那>朝8時~8時半 ※月曜のみ7時半
<息子>朝8時15分 ※学童保育が8時半開所

我が家の場合は、旦那・私ともにフレックスなので、月曜は私が8時15分に息子を学童に送ってから出社。それ以外の日は旦那が朝送る。というルールで生活していました。

近所にも子供は多いものの、専業主婦家庭だったり、勤務地が近いから朝送り迎えがゆっくりできるという方が多く、ゆせまる一人で学校まで行かせるのは少し心配だったので、朝は旦那か私どちらかが送っていくようにしました。

職場の事情や環境もそれぞれだと思いますが、もし両親二人とも出勤が早い場合は、夏休み期間のみ時短をとるとか、働き方について会社と相談してみるのも一つかもしれません。

ちなみに私は、帰宅がおそい(18時半くらい)ことでゆせまるが不安になってしまったので、夏休み開始から1時間の時短勤務に変えました

夏休みのお弁当、手を抜くマイルール

夏休み中の学童保育で必要なお弁当。毎日毎日お弁当…。私のようにズボラ・料理が苦手・レパートリーが思いつかない そんな人にとっては地獄でしかない夏休み(笑)

家事にも協力的な旦那でさえ、弁当だけは手を出してこない(怒)

そんな私の手抜き弁当マイルールがこちら。

手抜き弁当のポイント

  • 1週分のおかずを決めてしまう
  • すべての食材を週1まとめて作って小分けして冷凍
  • ボリューム野菜と冷凍食品に頼る

料理好き、栄養バランスも完璧なママさんからしたら怒られそうですが…我が家は我が家のマイルールで、とにかく精神的な弁当疲れをなくそう!という思いで夏休みを乗り切りました。

1週分のおかずを決めてしまう

「弁当箱」のスペースに合わせて日ごとにカスタムなんていう気の利いた技は使えないので(苦笑)、メイン1種、サブ2種、デザート1種、ご飯もの と作るジャンルをあらかじめ決めました。そしてそれを週1まとめて作ってほぼ冷凍するという荒業に。

<1週目>

メイン:ハンバーグ または 野菜のベーコン巻き

サブ:野菜炒め にんじんと卵のシリシリ

デザート:フルーツまたはゼリー

<2週目>

メイン:鳥のトマト煮込み または から揚げ

サブ:ツナときゅうりのサラダ ブロッコリーと卵和え

デザート:フルーツまたはゼリー(←ここは変えないw)

ポイントは、メインは2種作って日替わりにすること。サブはすんません…毎日一緒よ。お弁当屋さんのメイン以外は全部同じ みたいな感じ。。そして隙間にはきゅうりやミニトマトなど量増し出来る野菜を添える。

私の場合、弁当箱に詰める時間も短縮したいので、作ったおかずをすべて小分けにして冷凍し、朝小分けにしたおかずをそのまま弁当箱にIN。あとはご飯をよそって振りかけを入れて終わり。

おかげで、朝の弁当支度、3分(笑)。

留守番で気を付けたこと

夏休みも中盤に差し掛かると、長時間の学童生活も疲れてきてしまい、早く帰りたい…と愚痴をこぼすようになった息子のゆせまる。

そこで、今後のことも考えてお留守番の練習をさせることにしました。留守番をさせるうえで気を付けたことは【防犯】と【連絡】

チェックポイント

  • ドアを開けるときは必ず大きな声で「ただいま~」ということ。
  • 帰宅したら玄関のドアを閉める
  • タブレットでただいまの連絡を入れる
  • 勝手にお友達を家に入れない

はじめは親が自宅にいるときに、日中に一人帰りして、自分で鍵を開け閉めするところからスタートし、きちんと連絡をするまでを練習。

夏休みの後半にはしっかり自分でお留守番が出来るようになりました!

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まとめ

共働きのワーママにとって、夏休みは死活問題ですよね…。学童の開所時間が遅い問題や、毎日のお弁当など不安が山積み。

疲れてしまうこともありますが、子供もママやパパと一緒に頑張っているので、家族みんなで協力して乗り越えて行けるといいですね。

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