こんにちは、2022年の1月初めに転職活動を再び開始し、めでたく2月中旬に本命の会社から内定をもらったワーママめんめです。
今回は4年ぶりに転職活動をし、初めてまともにエージェントを活用して色々失敗したので、
エージェント選び&活用を失敗しないためのコツ
を、私の体験からお伝えしようと思います。
こんな方におすすめ
- 転職サイト登録後のエージェントオファーを受けようか迷っている人
- 何を基準にエージェントを選んだらよいかわからない人
- エージェントと面談後の転職活動の具体的な進め方を知りたい人
そう、最終的に本命の会社と出会い内定をもらったのですが、登録したエージェント経由は選考落ちか面接途中で辞退したため、時間と労力だけかかってしまったのです・・・
40代の転職活動、まずはビズリーチに登録した!
新卒からずーっと正社員フルタイムだったので、転職後も正社員で働きたいなぁと思っていました。
私はずっと専門職(エキスパート)として働いていたので、ジェネラリストではないものの、自分の市場価値を試したいというのもあってビズリーチには登録しました。
登録後の流れ
基本情報や履歴書・職務経歴書を入力、アップロードしたら、すぐにエージェントからすごい数のオファーが来ます…
大体まぁこんな感じですよね。
めんめ様
始めまして、●●エージェントのXXでございます。
あなたの素晴らしいご経歴を拝見し、ぜひお話を~~~~~~
みたいな。
そういうのが100も200も来るわけですよ(汗)
なので、大事なのは、メッセージをくれたエージェントの中で誰を選ぶか?です。
エージェントの選び方
ビズリーチの中には、エージェントごとにランクが表示されていて、「S」とか「A」といったレベルの高いスカウターからのオファーが多く届きます。
オファーが来た人と実際に担当になる人は大体違う!
ので、最初のオファーがすごそうなエージェントだからと言ってその人が担当にならない可能性もあるということを忘れずに…
そう、いうなればSランクやAランクのプラチナスカウターたちは、我々転職希望者をおびき寄せるえさなのだ!!(涙)
エージェントのここに注意!
あまりにも転職活動がうまくいかなかったので、エージェントの気持ちになって考えてみました(あくまで推測)
エージェントだって日々何人もの転職希望者を抱えているのだから、効率よく紹介して手っ取り早く面接受かってくれたら自分にインセンティブが入るわけで…
私の場合、「あなたが面接を受ける会社に似た会社」の一覧のほぼすべて、書類選考に出されていましたwww
- 登録直後に素早くアプローチしてくれたエージェント会社を調べる
- SランクやAランクの方はその人が担当につくのか?を確認しても良いと思う
- 大手企業名を多数上げてくる=紹介されるわけではないことを自覚しておく
- 自分の転職領域を得意とする会社なのか確認しておく
まずはこれを実行したうえで、1~2社選ぶとよいと思います。
失敗したエージェントの使い方
まぁ私は冒頭で「失敗した」と言い切っているので、何をどう失敗したかというとですね、
まず安易に一番最初にメッセージをくれた企業に返信した。
そしてSランクのスカウターではなくゴリゴリ人を捌いていく感じの担当が当てられた。
失敗1:候補企業をエージェント主体で任せた
まずはともあれ、担当エージェントと面談するんですよ。
大体1時間程度のZOOM面談なのですが、事前に送った経歴書や履歴書をもとに自分の目指したい方向や希望を聞かれます。
・・・が、この時点でまだ「何をかなえたいか」の軸が複数あって迷う人はとても多いと思うんです!!!
実際私も、
- お給料をもっと上げたい
- やりがいのある仕事をしたい
- 子供のためにはフルリモートが良い…
など、何を1番にしたいか最初は迷いに迷っていたのです。
(のちに私も、これが一番大切だという軸が出来るのですが、その話はまた今度で。)
この時私が伝えたこととしては、
- 出来れば在宅中心の働き方が出来る企業
- 現職と同じ業種は問わない(BtoCでもBtoBでもよい)
- 自分に合う企業を客観的な目線で選んでほしい
ということだったのです。
もしかして自分だと選ばない企業でも、面接をして理解を深められれば面白い業種に巡り合えるのでは…との期待を込めて、あえて自分で選ぶのではなく、エージェントが合いそうな企業をピックアップして推薦状を企業に送る→書類選考したら面接する というスタイルにしてみました。
自分主体で選ばなかったせいで、興味ない企業に対する企業研究と面接をする羽目になりました。。
失敗2:興味ない会社に対する動機付け
エージェントで転職活動を進めるにあたっては大きく2種類あるといわれました。
1.おすすめ企業を選んでもらい、自分でエントリーするかを決める
2.エージェントにフィットしそうなポジションのある企業を選んで推薦状を送ってもらい、書類選考通過したら面接を受ける
私の場合、自分だと選り好みしてしまいそうだったこと、今回は業界を変えることも視野に入れたいと思っていたので、後者を選んでみました。
その結果、
- 応募総数12社
- 書類選考通過7社
- 面接5社(うち2社は別で内定出たので見送り)
- 一次通過1社(4社落ちた…)
- 最終的にどれもフィットせずにすべてお断り
という、時間だけを無駄にした結果になったんですよーーーー!!!
書類選考を通過すると、エージェントとの付き合いがあるため1回は面接をせざるを得ません。
その際に志望の動機付けを考えるのが大変で大変で・・・・
結局は自分が興味ある会社を自分で選ぶべきだと悟りました(涙)
失敗3:選定企業とモチベーションのミスマッチと自信喪失
そんなわけで、書類選考通過すると日々面接が始まるんですよ。
通常の業務を終えて18時~20時くらいに、毎日面接。
私の場合は、エージェントの紹介してくれる企業が
- そもそも興味が持てない業界
- 実際に通えそうにもない地域(リモート中心ではある)
- 明らかに同じような案件をまとめて紹介している感が強い
だったので、自分のモチベーションを上げるのが大変でした。
また企業側からも熱意や動機については見抜かれていると思われ、連続して4社1時面接で不通過・・・・
新卒の時ですらすべての会社で最終まで通過していた過去があったのでこれはショック・・・!!!
え、こんなにも落ちるの?
私ってもう必要とされてない人間なのか・・・
と落ち込む日々でした。。
そんなミスマッチが続いたのでエージェントを全然うまく活用できず、最終的にはオファー型で内定をもらったためエージェントとの契約を終了したのでした。
エージェントをうまく活用するコツ
以上の失敗から、転職活動をうまく進めるためには下記の3点を念頭にしたほうが良いなと思いました。
- 親身になってくれそうなエージェントなのか面談で探る
- 受動的だと転職活動でミスマッチがおこるので能動的に行動する
- おすすめされる企業に偏りがありそうな場合はさっさと他のエージェントに移る
エージェントと企業スカウトとの違い
エージェントからの面談オファー=企業からのオファーではありません。
エージェントはあくまでも「転職活動を手伝ってくれる代理店」なので、案件数や人柄など含め、自分に合わないと本当に辛いです…
その点、企業スカウト型は企業の人事担当やCEOから直接オファー面談をもらえます。
スカウト型の良かった点
- 企業の代表取締役から直接オファーが来る
- 具体的なオファーポジションや企業紹介をしてもらえる
- ほとんどがカジュアル面談=面接になるので、お互いを理解できる
逆にデメリットを上げるとすると、
- 面接時間の調節を自分でやらないといけない
- お断りなどの対応もすべて自分でやる
というくらいでしょうか・・・
個人的には、スカウト型のほうが圧倒的に理解が深まる&進めやすかったです!
40代女性・ワーママが登録すべき転職サイト
私が実際に登録してフル活用したのは、ビズリーチとLibz。
そして結局はLibzを通じて出会った企業様とご縁があり内定に至りました。
ビズリーチ
CMでもおなじみのビズリーチ。
転職したかった理由の一つに、「年収を上げたい」というざっくりとした目標があったんですよ。
登録後はいろいろな中小エージェントから連絡が来るので、まずは話をしてみるのが良いかも。求人の質も割とハイクラス案件が多いので、お給料アップを狙う方は絶対登録しておくべき転職サイトだと思います。求人検索でも最低年収が高めの案件がかなりありますよ!
LiBzCAREER(リブズキャリア)
今回私が転職を成功させたサイト。
40代女性、子持ちワーママ、在宅、リモートをかなえたいなら絶対登録しておくべきです!
女性のライフステージに合わせた転職サポートをしていて、「ママ社員活躍」など検索もできるLiBzCAREER。
女性目線での求人を探したいなら、登録しておいて損はないと思います!
パソナキャリア
ご存じパソナグループの転職エージェントサイト、パソナキャリア。
大手で取り扱い件数が多かったので、とりあえず登録してエージェントと面談しました。
エージェントの方との面談って、(当時は訪問で面談)ちょっと緊張はしますが、自分のやりたい方向性が見えるのとキャリアの棚卸もできるのでよいですよ!
自分を客観的に見つめなおすなら、面接慣れしているエージェントの多いパソナキャリアへの登録もしておいて損はないです。
ママキャリ
株式会社Wizが運営する、ママ向けキャリア転職支援サービス【ママキャリ】は、時短勤務やリモート在宅などの案件が豊富!
など、ワーママの転職活動ならではの「両立」や時短、在宅での効率よい勤務などなど、「特化型」だからこそママであることに気後れせずに自分に合う条件が見つけやすい転職サイト。
転職に悩むなら、まず登録&面談して、色々な働き方が出来る企業をリサーチするのに使うべき転職サイトです。
とらばーゆ
リクルートと並んで最大手といっても過言ではない有名大手です。
女性向けとあるので、働きやすさやおしゃれなお仕事、身近な場所でのお仕事などが多数掲載されています。
失敗しないエージェント選びのまとめ
40代女性の転職活動なんてただでさえハードルが高いのに、子持ちで時短やら在宅やら…をかなえるのはなかなか大変でした。
でも、私のようにエージェント選びや使い方を間違えなければ、間違いなくよい転職先に巡り合えるはずです!
実際に私の友人たちもエージェントをうまく使い、
- 年収UP
- 正社員になれた
- やりがいアップ
- 昇進した
などのキャリアを築いています。
ぜひ同じ40代ワーママのための転職活動の参考になれば嬉しいです!