今年の夏休みは、例年に比べておそらくかなり短くなる予定の市区町村がほとんどではないでしょうか?
私の住む横浜市も例外ではなく、夏休みは8月の2週間程度。
まぁ、働くママにとっちゃ学童に預けてお弁当を作る期間を考えたら短くても全然うれしいですよね…(って私だけ?w)
この記事では、去年初めての夏休みを迎えるにあたり大変だった経験をもとに、夏休みをはじめとする長期休みの際の子供のお留守番についてご紹介します。
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こんな方におすすめ
- 小学1年生から留守番をさせる必要がある人
- 一人っ子、一緒に留守番が出来る兄弟がいない人
- 留守番の時間は1~2時間以内くらいの人
留守番の不安と対処法
初めてのおつかい、ならぬ留守番…。親としては本当に不安ですよね。
具体的になにが「不安」だったかというと、
・鍵をなくさないか?
・帰宅したかどうかの確認をどうするか?
・一人で留守番中にだれか来たらどうするか?
など、鍵の管理と安全に過ごせるかどうかが本当に心配でした。
これらの不安を取り除いて、安心・安全にお留守番が出来るように対策&ルールを決めました!
留守番の前にそろえたもの
①鍵ホルダー(キーケース)
これはベルメゾンネットで購入したのですが、ランドセルの横にかけられ、ランドセルを背負ったまま引き延ばせる優れもの。
パッと見ても鍵だとわかりにくいし、スナップボタンを留めることで鍵の落下防止にもなります。柄が7種、水にも強いので雨の日も安心だし、1つ1000円くらいで買えるので重宝してる留守番の必須アイテム!
キーケースホルダー【シリーズ累計2.8万個販売】【小学生】【女の子 男の子】
私が小学生の時なんて、普通に鍵を首にかけてTシャツの下に入れて隠してたんですが、
あるとき友達とかけっこをしていたら、木の枝か何かに紐が引っかかってしまい、危うく首絞められて窒息しそうになったことが…!
なので、【首からかける】だけはおススメしないです!!
②タブレット
子供携帯やタブレットやiPadなどの連絡が取れるもの、固定電話でも構いませんが、帰宅時に必ず親子で連絡が取れるツールを用意しておきましょう。
留守番するときの約束
留守番対策グッズをそろえて、いざスタート!の前に、子供と何度も確認してお約束をしました。
ドアを開けるときは必ず大きな声で「ただいま~」ということ。
これは防犯上、万が一後ろから知らない人につけられていたとしても中に人がいると思わせることで防犯対策になります!
マンション住まいの方は、オートロックを開けるときは人に気を付ける。
もし大人がいたら自分は開けずに、大人の人に開けてもらうのを待つ、などして「一人で鍵を持っている」ことがわからないように対策したほうが良いと思います。
エレベーターを利用される方は、絶対に男の人(中学生などのお兄さんであっても)とは乗らない、など子供とルールを作っておいたほうが良いと思います。
帰宅したら玄関のドアを閉める
タブレットでただいまの連絡を入れる
毎日くりかえしていると、大体の帰宅時刻がわかるので少し連絡が遅いときにこちらから連絡したりするなど、コミュニケーションも取れます。
我が家の場合は、ただいまの連絡があったらすぐに返信をするのと、何時にかえるよと伝えて、いつ帰ってくるのか分からなくなる不安をなくすことを心掛けていました。
勝手にお友達を家に入れない
これも注意していたことの一つで、中・高学年になったときに溜まり場になってしまうことは避けたいので、大人がいないときに家に人を入れるのはNGにしています。(周りのご家庭も同じ)
実録!留守番の練習からデビューまで
いきなり一人で何時間も留守番させるのは怖かったので、ステップを踏んで留守番させることにしました。
step
1一人で鍵を開けて帰宅する
ママかパパどちらか午後半休(または在宅勤務など?)が出来る日を作り、子供が帰宅する前に自宅待機。
子供には自分で鍵を開けて「ただいま~」と言って入る、
鍵をしめてタブレットで連絡を入れる までの一連の流れを練習。
step
2まずは1時間以内のお留守番
学童の一人帰りが出来る時間に合わせて、1時間程度のお留守番練習。
夏休みだと大体4時半とか5時までは、一人帰りが可能な学童が多いと思います。
息子の通う学童は、5時に一人帰り(同じ方面のお友達と一緒に帰ってくる)で、5時15分とか20分過ぎに帰宅するようなスケジュールでした。
その後、私が6時頃帰宅するので、初めのころの留守番時間は約30~40分。
それでも小さい子供には不安がたくさんあったようで、最初のころはテレビの音を大きくして待っていたこともありました。
我が家の場合、一人っ子なのもあって、学童に行かせず丸一日お留守番をする生活はしませんでした。
基本的には朝学童に行きお弁当を食べ、夕方帰宅するという生活で夏休みを乗り切りました。
留守番時の注意点
もしも連絡が取れなくなったら?
近所のママや、マンションなら管理人さんなど?周りで信頼のおける人に協力してもらうことも大切です。
我が子はネット回線が切れてしまい、タブレットが使えなかったときにお向かいのお友達のママに私にLINEしてほしいって頼んでました(集合住宅地なので、夕方は家の目の前で子供たちみんな遊ぶのが日課なので、我が家の事情もご近所さんが知ってくれている。。)
別のママともは子供用にキッズ携帯を持たせる方や、iPhoneを購入されたなんて方も!
一人ぼっちでいざとなったときに助けを求められるような人が2~3人くらいいると安心ですね。
子供が手の届く位置にお菓子や飲み物を用意しておく
夏休みはとにかく汗をかくので、帰宅した子供はのどがカラカラ。
まだ冷蔵庫に手が届かなかったり、そもそもコップや飲み物の場所わからない…なんてこともあるかもしれないので、帰宅までの間に小腹を満たせるような軽食や飲み物を準備してあげるとよいと思います!
そして、帰宅したらお留守番が出来た我が子を思いっきりほめてあげてください!!
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まとめ
夏休みなど長期休暇の際のお留守番は不安がいっぱいですよね…
安全面はもちろんですが、子供が安心して過ごせるように、日ごろからいざというときの連絡先、周りで頼れる大人との関係を作っておくことが大切だと思います。
同じように不安に思っていた共働きのワーママ・パパへの参考になればうれしいです!